先日、相模原公園で七五三の撮影をしたお客様から掲載ご許可を頂きましたので感謝しながらアップさせて頂きます(^^)
実は下の弟くんもいたのですが、二人共とてもノリノリ♪
花に囲まれたなんともふんわりとしたショットとなり、そして何よりも笑顔が最高です☆
しかも撮影始めたばかりでご両親抜きのお子さんだけのショットでですよ。
七五三は準備の時から慣れない着物を着て、更に慣れていない撮影で、更に更に始めて会った知らないおっちゃんに外でパシャパシャ撮られます。
では何故短時間でも、もうこんな笑顔や打ち解けが出来るのか。
限られた時間だけに七五三の撮影は特にこの「打ち解けられるか」にかかっているかと思うので私も命かけてます…ってくらいで出しは敏感に行動しています。
…なんて大袈裟に書きましたが、用は色々な「言葉や行動の引き出し」と「そのお子さんの年齢や性別、ご機嫌具合などを見極められる順応力」なんですね。
人見知りのお子さんはいきなり色々話しかけても余計避けられるだけです。
焦って色々と接してしまうのは逆効果なので絶対にやめましょう(笑)僕だって避けてると思います(^^)
その場合はタイミングを見て移動中に隠れんぼしてみたりドングリあったよおいでおいでー!など、
または緊張していても撮った顔をモニターで見せてあげて今日これからやる事を行動で見せてあげるなど。
この緊張した顔と後半の笑顔を見比べて貰うのも楽しみの一つともしていますが(笑)
ちなみに人見知りは一つの成長の証でもありますし素敵な事だと思いますので時にはご両親にも説明して安心して頂いています。
でもでもどんな人見知りちゃんでも絶対最後はお友達ですけどねー♪
特にタイミングにもよりますが、隠れんぼは絶大な効果ありますね♪あっ7歳の七五三の女の子には通用しないと思いますし周りに寒い思いと自分がどん底に後悔するだけなので気をつけて下さい^^;
またはご両親と自然と仲良く会話していると「ああ、この人は安全なんだな」と、そこで打ち解けるパターンもあります。
以前こんな事がありました。
幼稚園入学記念で公園での撮影だったのですが猛烈な人見知りくんで、ご両親からも撮れたらラッキーな具合のお問い合わせでした。
確かに避けるしご両親に隠れて撮らせてもくれない。
そんなお子さんでしたが、途中からニッコニコで帰り際には「次は僕のうちに来てオモチャで一緒に遊ぼう!」
そして帰るのがわかっているのかわざと手を離そうとしません。絶対に離しません。かたくなに離しません。私は次の撮影があります。
そこで皆さんに先に車に乗って頂き、「じゃあ反対側から乗るからね」と手を離した隙にさよならのご挨拶をしました。
男の子は車内から顔出して「なんでだよー!まだ一緒に遊びたいよー(泣)」とそんな姿を見て心がとても痛かったのをよ〜く覚えています(泣)
…そう、最初はあれだけ避けてい・た・の・にっ(笑)
話しはそびれましが、
今回の七五三の撮影の打ち解けターニングポイントは、最初に皆さんと挨拶した後にいきなり両手あげながら「イエ〜〜イ♪」と近付いてハイタッチしてみて気が付いたらこちらのペース、みたいな(笑)
弟くんは最初からこれでとてもフレンドリー。
七五三のお兄ちゃんはそこは知恵も付いてちょっと人見知り。
でも、「ここに一人で立ってみる?」…まだちょっと悩んでる隙に「おっ?おおっ?もしかして出来ちゃう?出来ちゃうのぉ〜?」「凄い、かっこええ!、あそこから撮りたいからちょっとそのままそこで待ってて〜♪」
とダッシュで走っていって頭で決めていた場所まで行ったら後は思う存分撮れました(^^)
そして兄にしっとしている弟くんにも「お兄ちゃんとこ一緒においで〜♪」でご両親が準備している間にあれよあれよと色々なパターンが撮れました(笑)
七五三撮影って実は色々考えて撮っているんです。そして七五三はとっても楽しい撮影時間なんです♪
少しでも参考になれば嬉しいです。
素敵な七五三、御依頼誠にありがとうございました!